イベントレポート

イベント風景
ポーラ化成工業株式会社 半田 貴志先生
化粧品の容器は、中身の品質を保証するだけではなく、質感やデザインで中身の品質を表し、使用性や利便性で製品・企業の考え方などの価値観を表現するものといえます。
製品全体の品質を考える上では、中身と容器の適合性は重要な要素であるにもかかわらず、知識を深める機会はない状況でありました。
そのような背景のもと、今回は3社にご協力をいただいて、3先生からのお話で容器の基本的な化学特性から、具体的な中味と容器の適合における問題、今後の持続社会に向けたエコロジー的容器開発について学んだ後、6グループに分かれてグループディスカッションを行い、日頃疑問に思っていることや困っていることなど、活発な話合い意見交換が行われました。

竹本容器株式会社
演者:松本 博樹先生 営業部 
    間島 剛史先生 開発室 
 容器の製造方法の説明から、樹脂素材の化学性質と出来上がる容器の特徴をわかりやすくご説明いただきました。
系統だった容器に関する説明を聞くことができ、容器の化学特性に対する理解が深まったと思われます。

ポーラ化成工業株式会社
演者:半田 貴志先生 生産技術部 包装設計センター 容器設計グループ
 容器と中味の整合性と題して、開発においてご経験された様々な事例を紹介いただきました。
実際に則した内容で、化粧品開発側からの視点でお話いただいたこともあって、中味で注意すべき物理特性や化学特性に対して見識が広がったと思われます。
 
凸版印刷株式会社
演者:寺山 卓先生 生活環境事業本部 生活環境製造事業部 商品開発部
 これから持続社会に転換していく上で、エコロジー視点で容器開発に取り組まれている事例をご紹介いただきました。
素材を転換ないしは減量して省資源しながらも容器としての機能性を確保する技術の紹介によって、未来の容器のあり方に対する知識が得られたと思われます。 

グループディスカッション
部会委員を加えて6グループに別れ、3社の先生方を交えたディスカッションを行いました。
参加者から予め提出いただいている質問をもとに、日頃疑問に思っていることや困っていることなど、活発な話合い意見交換が行われました。
また、参加いただいた3社の先生方には、グループを順次まわっていただいたことで、その場で具体的な質問による貴重な情報を提供いただき、容器開発への理解が深まったと思われます。
 
 

イベント情報

【大阪】第21回勉強会 ワークショップのご案内

本勉強会は若手化粧品技術者を対象に、化粧品のモノ作りに関わるテーマを取り上げ、化粧品技術者としての基本技術を身につけるべく、これまでに「乳化」・「分散」などの基本技術、さらに皮膚と化粧品の評価技術や安全性などを取り上げてきました。
今回は化粧品の中身を保証し、外観の価値観や使用性・便利さ等を与えてくれる“容器・外装”について学びます。さらに今回は講師を交えて参加者同士で、お互いの意見交換・討論を通して技術向上と技術者間の交流を図るグループディスカッションを行います。本趣旨をご理解頂き、参加者自身が意見交換・討論に参画いただけますよう、応募の際には必ず今回の勉強会で、『日頃、疑問に思っていること/質問したいこと』について簡単に記載(最終ページ参照)頂きますようお願い致します。
どうぞ奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
 
こちらのイベントは
「正会員」「準会員」「シニア会員」「正会員代理」
が参加できます
 
期 日 2014年03月13日(木)
午後 1:30 〜 午後 5:20 (受付開始 午後1:00〜)
会 場薬業年金会館 301号室
〒542-0012 大阪市中央区谷町6丁目5番4号
http://www.dy-net.or.jp/home/home/kaigisitu/nenkin.htm
講 師 竹本容器株式会社
   営業部 担当部長 松本 博樹氏
   大阪ブロー工場 工場長 河田 和夫氏
ポーラ化成工業株式会社
   生産技術部 包装設計センター
   容器設計グループ 半田 貴志氏
凸版印刷株式会社
   生活環境事業本部 生活環境製造事業部
   商品開発部 課長 寺山 卓氏
参加費用 SCCJ会員 3,000円  
懇親会費用 懇親会費は参加費に含まれます。
詳細資料
お申し込み
イベントは終了しました。
お問い合わせ 日本化粧品技術者会 大阪支部

TEL:06-6231-3459 FAX:06-6231-5769
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