ABOUT SCCJとは

SCCJ セミナーの開催

次世代を担う中堅技術者・研究者を対象として、テーマ別のセミナーを年に2回開催しています。
学識経験者や企業の工場、研究所などで活躍している技術者・研究員を講師に招き、それぞれの専門分野や、最新の知見を紹介いただくと共に、参加者とのフリーディスカッションも行われています。
取り上げるテーマは、参加者のニーズや動向を考慮し、常に関心の高いテーマとなるようセミナー委員会で企画運営しています。

研究討論会

研究討論会について

国内の化粧品技術者・研究者が最も注目している場において、会員をはじめ関連化粧品分野から数多くの最新の研究成果が発表されます。
年2回の開催(東・西)では、多数の参加者によって終始活発な討論が行われており、さらに「Q&A コーナー」では、それぞれの研究内容について発表者と参加者間で直接議論を交わしていただけます。

※研究討論会は2022年12月で終了し、2023年からはより高いレベルで化粧品技術の向上を目指す「学術大会」に生まれ変わりました。

最優秀発表賞の表彰

化粧品関連分野の研究の一層の発展と活性化をはかることを目的とし、第76回(2015年)開催より、学術委員会による選定を経て毎回最も優れた発表に対し「最優秀発表賞」を授与し、表彰しています。

  1. ①発表内容・プレゼンテーション・質疑応答などにおいて優れた発表を、学術委員一名につき3報を選定し順位付けを行う。
  2. ②得点を集計し、合計点の一番高い発表を最優秀発表賞とする。
  3. ③学術委員は自社あるいは共同研究の発表には投票できない事とする。

支部独自の活動

東日本支部の活動

化粧品技術基礎講習会

化粧品関連業界の入社1~3年程度の技術者・研究員を対象に、現役の研究員を講師に迎え、化粧品に関わる原料、香料、材料、各種製剤、法規、心得等の、開発・製造・販売時に必要な基礎的知識の習得を目的として、年1回3日間、東京化粧品工業会との共催で開催しています。

研究会

将来を担う若手・中堅(35歳未満)の化粧品技術者・研究者を対象に、実務上関心の高いテーマについて、講演だけでなく、お互いの情報交換を含めたグループ討議も行う研究会を年数回、開催しています。

講演会

トピックスなど関心の高いテーマについて、学識経験者ほかの講師を招いた講演会を年に数回、開催しています。

技術見学会

会員相互の交流と、他分野のシステムや取り組み方を学ぶとともに交流を目的にして、他分野の見学を行う会を開催しています。

西日本支部の活動

化粧品技術基礎講習会

化粧品に関わる企業に入社された、企画・研究・製造・営業の幅広い職種の方々を対象に、商品開発から製造・販売時に必要な基礎的な知識の習得を目的として、西日本化粧品工業会との共催で開催しています。

化粧品技術実践講習会

実践的な化粧品開発に関する講義のご要望にお応えすべく、特に技術系職種の方向けに処方開発に関連する知識の習得を目的として、西日本化粧品工業会との共催で開催しています。

化粧品技術専門講習会

化粧品の製品化において、いろいろな分野の技術が必要です。
毎回テーマを設定し、各分野で必要な専門的な知識の習得を目的として、西日本化粧品工業会との共催で開催しています。

勉強会

実務上関心の高いテーマについて、講演だけでなく、より深い知識吸収のためにグループ討議、実演、パネルディスカッションなどを含めた勉強会を年に数回、開催しています。
さらに情報交流会も実施し、講師の先生や他の参加者との情報交換の場も提供しています。

講演会

トピックスなど関心の高いテーマについて、学識経験者ほかの講師を招いた講演会を年に数回、開催しています。

研修会

会員相互の交流と、他分野のシステムや取り組み方を学ぶとともに交流を目的にして、他分野の見学・研修を行う会を開催しています。

東日本・西日本の各支部において、化粧品および関連の科学技術の進歩向上、あわせて会員相互の啓発と交流を図ることを目的に、講演会や勉強会などを開催。会員の積極参加をサポートしています。

東日本支部

西日本支部

総会の開催

本会の活動年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終了します。定時総会は、毎年5月中旬に開催し、役員の選出のほか、規約の制定または改廃、各種活動報告および決算、会計監査報告や新年度の活動計画や予算案を会員に提示し、承認を得ております。総会にあわせ、各分野の興味深いテーマに関する「講演会」や「視察」を開催し、多くの会員の皆さまにご出席いただいています。

化粧品産業技術展(CITE JAPAN)の共催

国内外の化粧品に関連する素材・技術・容器等の展示と技術発表の場として「CITE JAPAN (Cosmetic Ingredients and Technology Exhibition)」が、日本化粧品技術者会の主催でスタートし、開催毎に規模を拡大してきました。現在、専業展示会としては国内最大級となっています。「第5回CITE JAPAN」より、日本化粧品原料協会連合会の主催となりましたが、日本化粧品技術者会は引き続き共催しています。

ジャーナルの発行

1963年に創刊以来50年以上継続し、現在ではWebサイト内でデジタル配信を行っており、創刊号から最新号までをご覧いただけます(SCCJ 会員限定)。掲載される内容は研究討論会で発表された研究論文のほか、「原著」「短報」「資料」「総説」に分類された論文で構成され、会員相互の交流にも役立っています。

投稿論文数推移


優秀論文賞の表彰

SCCJ ジャーナルに掲載された研究論文の中から、毎年最も優秀な論文を選出し、表彰しています。