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第37回 勉強会 ワークショップ(西日本)

第37回勉強会 ワークショップ(西日本)のご案内です。

テーマ 『防腐処方設計を考える』

今回は、『防腐処方設計を考える』をテーマに勉強会を開催いたします。
化粧品は使用している間に微生物に汚染(二次汚染)され、腐敗・劣化が進みます。製品の二次汚染を防止するため、
最適な防腐剤の種類・配合量を検討する防腐処方設計は製品開発段階で重要な事項になります。
そこで、今回は「防腐処方設計を考える」をテーマに開催いたします。
初めに株式会社マンダム 基盤研究所  臼倉 淳氏から「化粧品保存効力設計の基礎知識」の演題で保存効力評価のポイントや
防腐剤、防腐助剤、その他の成分を組み合わせた製剤の保存効力設計のポイントについてご紹介頂きます。 
その後、原料会社3社から製剤の保存効力を設計する上での有用な原料のご紹介を頂きます。
防腐処方設計について、知識を深める貴重な機会になっております。
コロナ禍の状況を鑑みて、前回と同様にZoomを利用したオンラインにて開催いたします。
どうぞ奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

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 講演1        「化粧品保存効力設計の基礎知識」 
株式会社マンダム 基盤研究所  臼倉 淳 氏
化粧品製剤の微生物制御に苦慮される方は少なくないかと思います。今回は通常では評価しきれない
保存効力評価するポイントや防腐剤、防腐助剤、その他の成分を組み合わせた製剤の保存効力設計のポイントをご紹介します。 

 講演2        「化粧品用途の抗菌成分」
セイワサプライ株式会社 営業部 営業課  永尾 聖司氏
将来的に化粧品に「防腐剤の添加が必要なくなる」としても処方設計におけるパートナーとして末永くご利用いただける成分として、
2つの製品を例示しながら防腐剤の代替或いは補助の役割を担う「抗菌成分」についてご紹介いたします。

 講演3        「防腐剤フリーを実現させる原料と処方設計の提案」
岩瀬コスファ株式会社 研究開発部  金子 智洋氏
昨今では「防腐剤フリー」を謳う製品が多く見受けられます。本発表ではこのようなコンセプトに適した原料の紹介と、
実際に化粧水、クリーム、シャンプーの3つの剤型に配合した時の保存効力試験の結果についてご紹介いたします。

 講演4        「界面・コロイド化学に基づく防腐成分の開発・製品紹介」
日光ケミカルズ株式会社 中央研究所 製品開発部  高山 俊輔氏
化粧品向け防腐成分には、低濃度で広い抗菌活性を発揮し、かつ刺激性が少ないことが求められています。
今回は、界面・コロイド化学に基づいて開発された防腐成分について、作用機序を交えてご紹介いたします。
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コロナ禍の状況を鑑み、前回と同様にZoomを利用したオンラインにて開催いたします。
どうぞ奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

※ 資料1にお申込み方法が記載されております。
記載内容に従って、お申し込みください。


 
期日 2022年10月21日(金) 午後 1:00〜午後 4:00
会場 オンライン開催(ライブ配信)※Zoomシステムを使用
参加資格 正会員、準会員、シニア会員、正会員代理
イベントのみ SCCJ会員 : 参加費無料
資料1 資料1
お申し込み 日本化粧品技術者会 事務局(西日本支部)
お問い合わせ TEL:06-6231-3459 FAX:06-6231-5769

申込期間は終了しました。