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第146回「技術見学会」のお知らせ

  • 明治製菓関東工場での説明状況
  • 明治製菓での説明状況
  • 城西大学での説明状況(実験室)
  • 城西大学・講演者の杉林教授と挨拶の正木部会長
  • 城西大学・実験機器の説明
  • 城西大学・実験機器の説明
2010年5月26日(水曜日)に東京支部の第146回技術見学会を開催致しました。
当日は曇り時々雨というあいにくの天気にもかかわらず77名の方に参加していただき、90年以上の歴史があるチョコレートで有名な明治製菓株式会社(埼玉県坂戸市)に伺い工場見学をさせて頂きました。

明治製菓(株)は1916年創業とかなり歴史があり、1926年にはミルクチョコレートを販売しロングセラーとなっています。おなじみのカールも1968年に販売をスタートし、色々な味はありますが、同じく40年以上のロングセラーを築いています。
やはり作る過程において異物チェック、目視などを繰り返すことにより、安全で良い品質の商品を作り続けているからこそロングヒット商品が生まれてくるのだと感じました。また、環境面にも力を入れて取り組んでおり100%のリサイクルを達成しているそうです。焼却処分をする物はダイオキシンフリーの焼却炉を導入し、これからの環境を考えたすばらしい工場でした。

その後、次の目的地の城西大学に伺い、学食にて学生気分で昼食を頂き、13:00より薬粧品動態制御学室、皮膚生理学室と模擬ドラッグストアーを見学し、城西大学薬学部教授の杉林堅次先生による経皮吸収技術の最新情報を講演していただき、参加された皆さんからも質問が飛び交い、杉林先生から回答をいただけるという本当に貴重な時間をいただきました。また、案内をしていただいた学生の方の対応のすばらしさにも感動いたしました。やはり先生方や学校の方針が行き届いていたのではないでしょうか。
最後には一時的に雨も上がり小江戸と称される川越に行き自由散策もさせていただき、古き良き日本も味わい、充実した一日を満喫し帰路に着きました。
次回は秋ごろを予定していますので、皆様方の参加を心よりお待ち申し上げております。
(渉外部会)