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第41回・第42回「研究会」

  • 全2回の勉強会で講師を務めていただく先生方
  • グループディスカッションでは活発な意見交換が!
  • ファシリテーターが議論を活性化させます
  • オリジナルクリアファイルを手にハイ、ポーズ
第41回研究会 参加レポート
広報委員会アクティブチーム活動第一弾として、9/27(水)に開催された東京支部主催の「第41回SCCJ研究会」に参加してきました。35歳以下の若手技術者向けの研究会で、講師によるセミナー・グループディスカッション・フリーアドレスでの交流討論会の三部構成からなります。本会から参加者間の親睦をより深いものにし、グループディスカッションを活性化するために、9月(第41回)、12月(第42回)の2回の研究会を連続参加制にして、一連のテーマ内容にそって、4人の異なる講師による講演から始まるスタイルになりました。

この研究会の魅力は、何といっても「1:スペシャルな講師陣による講演」「2:同世代で業種を超えて相談できる仲間に出会えること」が挙げられます。

本会の講師陣は、運営企画メンバーが講演テーマを設定し、適任者を各研究所からご推薦頂いております。そのため外部セミナー等では出会えない講師の方が選ばれることもあり、SCCJにしか出来ない講師選定となっています。今回は、「新乳化法の開発について」といった無理難題なテーマを若手技術者にとって魅力ある講演とするために、社内でも第一線で活躍されている講師陣が選定されており、実例を多く示した講演となっていました。実際の参加者の声を聞いてみても、“自分と同年代の頃の実例とデータを交えた失敗談が豊富でした・実例による検討数の多さへの驚きから、自分ももっと頑張らねばといった励みに繋がった”という意見が聞かれました。

また、本会では座席が車座に配置されており、研究会の開始前から名刺交換をし、グループ間の交流が開始されるなど、同じテーブル内で話しかけやすい雰囲気が作られています。グループディスカッションでは、最低1名運営企画メンバーがファシリテーターとして参加しますので、参加者全員が自分の意見を発言することが出来ます。続くフリーアドレスでの交流討論会では、会話の自由度が増すため、エネルギーの開放とともに仲間を増やすことが出来ます。グループディスカッションでは“入社年数が浅いため、自社のノウハウをどこまで話して良いか、判断が出来なかった。”という意見もあり、フリーアドレスでの交流討論会が重要な意味を持つことがわかりました。

さて、12月に開催される第42回SCCJ研究会は本会を経験したため、より充実したグループディスカッションとなることが期待されます。本会も定員を超える過去最高の70名強の参加者が集まりましたので、来年度はなるべく早めのエントリーが必須であること間違いありません。

SCCJ広報委員会副委員長  前澤大介/癸巳化成(株)