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【締切】国際学会で発表デビューしませんか?「IFSCC横浜大会で発表を目指す人のためのガイダンス」

国際学会で発表デビューしませんか?
「IFSCC横浜大会で発表を目指す人のためのガイダンス」レポート
 
14年ぶりに日本で開催されるIFSCC横浜大会までいよいよ1年に迫った、2019年11月8日、きゅりあん(品川区立総合区民会館:大井町)にて、SCCJ国際委員会企画による「IFSCC横浜大会で発表を目指す人のためのガイダンス」が開催され、64名が参加されました。
 はじめに、赤塚龍司国際委員会副委員長(テイカ㈱))より、日本の研究レベルは高くランキングは常に上位だが、中国のIFSCC加盟によりその会員数は日本のランキングを脅かしかねない。横浜大会ではレベルを維持し、かつ数多くの発表をしていただきたい。研究トレンド、審査委員の目に留まりやすいタイトルの付け方やアブストラクトの書き方のコツを伝授するので、口頭発表やポスター発表に採択されるよう学んで欲しいと挨拶がありました。
 次に、南野美紀講師(国際委員、㈱ベルヴィーヌ、元IFSCC日本代表理事(教育担当))から、IFSCCの組織、IFSCCアワード、IFSCCランキングの仕組み、そして横浜大会の概要説明があり、ランキング決定のカギとなる科学的貢献度(本大会での発表数)がいかに重要であるか説明がありました。次に、IFSCC受賞論文から読み解く研究トレンドと題し、詳細な分析による研究テーマ設定と発表ストーリー作成のヒントが示されました。
 続いて、神田不二宏講師(国際委員会副委員長、武庫川女子大学客員教授、元IFSCC日本代表理事(科学担当))より、論文の採否と口頭・ポスターの割り振りはタイトルを含むアブストラクトの内容で判断されると話があり、論文の顔であるタイトルを過去のIFSCC受賞論文から検証し、良いタイトルとは何かについて説明がありました。また、受賞論文のアブストラクトを例に、参考になる英語表現やIFSCC アワードの評価項目(新規性、業界へのインパクト、未解決な課題や消費者ニーズに対するソリューション)に基づく解説があり、魅力的なアブストラクト作成のためのコツが披露されました。
 最後に、吉田健介委員(国際委員、㈱花王)より、横浜大会で発表をする方のための実践対策講座「IFSCC横浜大会発表者の集い」を2020年7月に開催することが予告され、IFSCC学術大会の大きな目的である「交流」を尊重し、数多くの研究者が横浜大会に参加されることを期待するとして締めくくられました。
今回のイベントは、若手研究者に横浜大会を国際学会デビューの場としてチャレンジしていただくことを目的に企画されものです。豊富な経験と知識を持つ二人の講師による講義は論理的かつ実践的なものであり、横浜大会で発表を目指す参加者の皆さんは熱心に耳を傾け、真剣な眼差しでメモを取られていました。国際委員会では、今後もこのようなイベントを企画し、国際社会における日本の化粧品技術者の活躍をサポートしていきたいと思います。
SCCJ国際委員 中嶋啓子/シャネル合同会社
  • 日本の研究成果を横浜から世界へ発信しましょう!
  • 横浜大会のテーマは Beauty & Happiness : Pushing Boundaries です
  • アブストラクトが大事! その書き方のコツは・・・
  • 来年は発表当日のコツもお話しする場を設けます