日本化粧品技術者会 THE SOCIETY OF COSMETIC CHEMISTS OF JAPAN

今回は下記の日程にて、２題のテーマで「第209回講演会」を開催いたします。
1 題目は、『京都花街から学ぶプロフェッショナル人材の育成』というテーマで、京都女子大学 現代社会学部　教授 西尾 久美子先生にお話しいただきます。
2 題目は、『最近の海外化粧品規制動向』というテーマで、世界各国の化粧品規制に関して、数多くの出版物を世に送り出されています中村 淳先生にご講演いただきます。
大変興味深いテーマとなっておりますので、お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
詳細資料の3枚目が申込書になっています。
2月4日（月）までに、日本化粧品技術者会西日本支部事務局宛てにお申込ください。
E-Mailの場合はPDFファイル添付でお願いします。
Fax:06-6231-5769   E-Mail：west@sccj-ifscc.com


【講演-１】 13：50～15：10
〔演　　　題〕　 『京都花街から学ぶプロフェッショナル人材の育成』
〔講　　　師〕  京都女子大学 現代社会学部　教授 西尾 久美子先生
〔講演要旨〕　
京都花街の「舞妓さん」育成について、OJTとキャリア形成の視点から解き明かし、高付加価値の「おもてなし」を支えるプロフェッショナル人材育成の仕組みと「一見さんお断り」に象徴される京都花街のビジネスシステムを考察します。

【講演-２】 15：30～16：50
〔演　　　題〕　 『最近の海外化粧品規制動向』
〔講　　　師〕  元(株)資生堂執行役員　中村 淳先生
〔講演要旨〕　
化粧品をめぐる規制は、マクロでは近似化されています。しかしながら、各国及び各地域では化粧品文化や歴史の違い、さらには近似化された規制への進捗状況の違いで、それぞれに異なり、改正が発出されています。日本の化粧品業界と関係する国や地域での最近の規制動向について概説します。