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東日本支部「第52回研究会」

  • 講習風景(株式会社資生堂 八巻悟史先生)
  • 講習風景(ポーラ化成工業株式会社 中谷明弘先生)
  • グループディスカッションの風景
  • グループディスカッション中の質疑応答風景
  • グループ発表風景
  • 懇親会風景
東日本支部「第52回研究会」
テーマ:失敗から学ぶ成功への道 -新世代化粧品開発者へのインスピレーション-


研究会テーマ:「スキンケアの新規製剤技術と製品開発への応用」

2023年9月12日、ビジョンセンター田町にてリアル開催された第52回研究会に参加しました。今回は、「失敗から学ぶ成功への道」というテーマでした。会場は、このテーマに興味をもった35歳未満の化粧品業界若手、70名の参加により、熱気あふれる満席状態でした。会場に入ると、自発的に参加者同士で名刺交換を行ったり、同業の仲間達と笑顔で楽しそうにコミュニケーションをとったり、久しぶりのリアル開催にワクワクした気持ちで参加されている様子が伺えました。
冒頭、SCCJやIFSCC、そしてコスメ倶楽部の紹介があり、その後、株式会社資生堂 みらい開発研究所 特任プロジェクトリーダーの八巻悟史先生とポーラ化成工業株式会社 製品設計開発部 技術開発リーダーの中谷明弘先生による講演が始まりました。講師の先生ご自身が失敗された事例について、当時の状況や経緯・原因などの紹介とともに、失敗をしたからこそ発見できた様々な想いや大切な気づき、例えば、いろいろな業務を経験しておくことの大切さ、領域を超えた経験の大切さ、お客様の使用シーンを常に考える大切さ、失敗を怖がらずチャレンジしながら新しい技術を作る大切さ等、熱く語ってくださいました。参加者もその場面を想像しながら、真剣な眼差しで聴講されていました。
講演が終わると、いよいよ参加者自身の失敗事例に基づいたグループワークが行われました。まず、初対面同士の参加者が、9つに分かれてグループの一員として一体感をもてるようチームビルディング「みんなで一つの円を描く」から始まりました。メンバーとの協同作業の他、グループ名やリーダーを決めることで、短い時間ながらもグループの輪がより深められるように工夫されていました。グループの一体感が生まれたところで、「各自が経験した失敗事例」について、事例紹介とどのように解決したかをグループメンバーと共有・議論する時間が設けられていました。活発な議論が飛び交う中、笑いや拍手も起こっているグループもあり、とても白熱したグループワークが繰り広げられていました。最後は、各グループリーダーからまとめ発表を行い、一体感のあるグループワークもあっという間に終わってしまいました。この盛り上がった活気は交流討論会に引き継がれ、グループ以外の参加者ともさらに交流が広がっていきました。
本研究会は、これから様々な仕事やチャレンジをしていく上で、大変貴重な時間であり、リアルならではの楽しく充実感の得られる研究会だったと思いました。
最後に、本研究会で興味深い講演をしてくださった先生方、そして企画運営くださった学術部会Bの皆さまに感謝申し上げます。
SCCJ広報委員
福永 恭子(花王株式会社)
小林 達朗(BRUNO株式会社)