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国際学会での発表実践対策講座「IFSCC 発表者の集い」

「IFSCC発表者の集い」レポート
 
2018年7月3日(火)、きゅりあん(品川区立総合区民会館:大井町)にて「IFSCC発表者の集い」が開催されました。このイベントは国際学会での発表実践対策講座であり、国際委員会により企画されています。SCCJの国際化促進の一環として、IFSCC(国際化粧品技術者連盟)における日本の化粧品技術の優位性を維持することを目的としています。このたび3回目の開催となり、9月に迫ったIFSCC 2018コングレス ミュンヘン大会での口頭発表者7名、ポスター発表者21名をはじめ、共同研究者や、今後のIFSCC大会等での発表を希望されている方など、計40名が参加されました。
まず、南野美紀講師((株)ベルヴィーヌ、SCCJ国際委員、元IFSCC日本代表理事(教育担当))より、IFSCCの組織や大会の仕組みを始め、IFSCCランキング(現在、日本1位)、アワード評価のポイント、過去のデータと今後の予測、さらに発表のコツや心得など、ここでしか聞けない情報を、笑いを交えながらお話しいただきました。資料として過去のIFSCC大会発表者によるアドバイス満載のアンケート結果も添付され、参加者の皆さんは、発表に向けての様々なヒントを持ち帰られたようです
続いて、神田不二宏講師(武庫川女子大学、SCCJ国際委員会副委員長、元IFSCC日本代表理事(科学担当))より、「英語での発表なんて怖くない!」と題し、日本人が陥りがちなトラブルの解析、超実践型の発音練習や、発表の場での心構えと基本的なテクニック、質疑応答で困ったときの対処法などにつきお話しいただきました。若手研究者が国際的なステージに自信を持って臨めるよう、温かく力強いメッセージに満ちた講義となりました。
さらに、SCCJ国際委員会企画のミュンヘン大会参加旅行団について、松本俊亮委員(㈱マツモト交商、SCCJ国際委員)より案内がありました。ミュンヘン大会の前後を含め開催される独自イベント等の説明を通じ、有意義で安全かつスムーズな1週間となるよう配慮されたツアーであることが紹介されました。
参加者同士の交流の時間も十分に設けられ、同時に講師や国際委員への活発な質問も出て、ミュンヘン大会に向けた皆さんの意気込みが感じられました。当日早朝、サッカーFIFAワールドカップロシア大会決勝トーナメントにて日本チームが強豪ベルギーに惜敗を喫し、寝不足と失意の中で来場された方もあったかと思いますが、終盤には参加者に向けた激励の言葉もあり、たいへんポジティブな雰囲気で締めくくられました。世界をフィールドに、日本の化粧品技術者の更なる活躍を応援すべく、引き続きこの企画の充実を図って行ければと思います。ご要望などありましたら、国際委員までお寄せいただけますと幸いです。
SCCJ国際委員 関根 敦子/エル・シー・エス株式会社
  • 「IFSCCについて 英語プレゼンのコツ」南野講師
  • IFSCC発表者の集いの様子
  • 「英語での発表なんて怖くない!」神田講師
  • 「旅行団について」松本講師