LIBRARY ライブラリー

引火性試験 [inflammable examination]

エアゾール製品が高圧ガス保安法の適用から除外されることを確認する試験方法.火炎長試験ともよばれる.引火性試験は、引火性試験装置を用いて行われる.エアゾールの温度を24〜26 ℃に設定し、火炎着色装置を取りつけたガスバーナーを用い、火炎を4.5〜5.5 cmに調整して試料を噴射したとき、その試料の下部に火炎が認められるか否かを確認する.引火性試験による火炎の有無、エアゾールの容器構造、噴射剤として用いる可燃性ガスの種類によって、エアゾール容器へ記載する注意表示(可燃性、火気注意、炎に向けて使用しないことなどの表示)が設定される.(杉本憲一)

用語検索

索引