LIBRARY ライブラリー

searchのマークが付いている項目は化粧品事典のサンプルとして本文をご覧いただけます。
化粧品事典には全ての項目の本文が記載されております。

「I」 一覧 49件の項目があります。(1ページ目の1 ~ 10項目を表示)

識別表示 [identification marking]

資源有効促進法に基づき、それに該当する容器包装にスチールやアルミニウム、PET(ポリエチレンテレフタレート、ペット)、プラスチック、紙などの材質を表示することをいう.その目的は、消費者の分別排出や市町村の分別収集を容易にし、容器包装のリサイクルを促進すること ・・・続きを読む

免疫系 [immune system]

体外から侵入した異物や体内で生じた変異細胞などを、自己以外のものと認識して排除し、自己としての恒常性を維持するよう努める生体防御システムのこと.感染や予防接種などにより後天的に獲得する獲得免疫と、獲得免疫によらない系統発生学的に古い先天性免疫とに分けられ ・・・続きを読む

免疫機能 [immunity]

疫病を免れるという言葉を語源とするように、ある種の感染症に一度感染した個体が、二度と同じ感染症にかからないことをさす.現代ではさらに拡大解釈され、病原菌のみならず、さまざまな自己以外の異種物質(タンパク質や多糖類など:抗原)が生体内に侵入したさいに、これ ・・・続きを読む

イムノグロブリン [immuno-globulin]

免疫グロブリン

免疫グロブリン [immuno-globulin]

イムノグロブリンともいう.Igと略記される.魚類から哺乳類に至るすべての脊椎動物の体液中に存在し、リンパ系細胞によって産生されるタンパク質で、抗体およびこれと構造上、機能上の関連をもつもの(→s-IgA)(神田吉弘)

免疫抑制 [immunosuppression]

免疫反応において、その反応を抑制する現象のこと.生体には、自己と非自己を認識し、非自己を排除することによって自己体の恒常性を維持しようとする免疫機構が存在するが、この生体の基本機能が逆に、生体にとって好ましくない作用を示す場合がある.臓器移植のさいの拒絶 ・・・続きを読む

薫香(くんこう) [incense]

焚く芳香製品のこと.素材としては、ミルラ*(没薬)、オリバナム(乳香)、ベンゾイン(安息香)、サンダル(白檀)、イリス*根、シナモン(肉桂)とムスク(麝香鹿)などが使われる.香水香料、香りの意味で幅広く使われているperfume(パーフューム)の語源は、ラ ・・・続きを読む

インジゴ系染料・顔料 [indigoid dye、 pigment]

藍(タデ科)の葉を発酵して得られるインジコとよばれる染料と構造上類似した染料、または顔料の総称.共通した発色団(発色の原因となると考えられる原子団)として-CO-C(X)=C(X)-CO-で示される構造をもつ(Xは任意の原子).発色団以外の構造の違いにより大別して9種 ・・・続きを読む

ICP法 [inductively coupled plasma atomic emission spectroscopy]

誘導結合プラズマ発光分光分析法

誘導結合プラズマ発光分光分析法 [inductively coupled plasma atomic emission spectroscopy]

元素分析に用いられる手法の一つ.ICP法ともいわれる.高温の誘導結合(高周波)プラズマ中に試料を噴霧すると、原子あるいはイオンに解離され、さらに励起状態になる.各元素は、この励起状態から基底状態に戻るさいに光を放出するが、この光が元素ごとに固有の色(波長)を ・・・続きを読む

用語検索

索引