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黄体化ホルモン [luteinizing hormon、 LH]

下垂体前葉の性腺刺激ホルモンの一つで、糖タンパク質(分子量約29,000)である.黄体形成ホルモン、ルトロピンともいう.精巣の間質細胞に作用して、アンドロゲン(男性ホルモン)の生合成、分泌を促進し、卵巣に対しては排卵の誘起、黄体形成および黄体ホルモン(プロゲステロン)の産生、分泌の促進を行う.(神田吉弘)

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