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アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン [alkylamido dimethyl amino acetic acid betaine]

脂肪酸もしくは脂肪酸アルキルエステルとジメチルプロピレンジアミンから脂肪酸アミドアミンを合成し、モノクロロ酢酸ナトリウムを反応させることにより得られる成分で、泡立ちに大きく関与する両性界面活性剤.アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインと比べて、通常の状態ではより良好な泡立ちを示すが、皮脂や塩の存在下では逆転し、泡立ちはやや劣る.一般に、精製水、エタノール、イソプロピルアルコール、グリセリンなどの溶液として市販されている.シャンプー、ボディシャンプー、ハンドソープなどの洗浄剤や紡績仕上げ工程の帯電防止剤などに用いられている.(太垣成実)

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