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コンドロイチン硫酸ナトリウム [sodium chondroitin sulfate]

複合糖質の主要成分の一つであるグリコサミノグリカンの一種で、白色?淡黄白色の粉末.哺乳動物または魚類の軟骨から抽出、精製して得られるコンドロイチン硫酸のナトリウム塩である.人体では軟骨、骨、靭帯、角膜、血管などに広く存在し、組織の維持や強化、柔軟性の保持に寄与しているといわれている.化粧品では保湿剤、感触改良剤として配合される.そのほか、循環器系薬剤、眼科用剤(目薬、洗眼剤)、関節痛薬などの原料としても使用されている.(小林秀)

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