LIBRARY ライブラリー
のマークが付いている項目は化粧品事典のサンプルとして本文をご覧いただけます。
化粧品事典には全ての項目の本文が記載されております。
「G」 一覧 39件の項目があります。(2ページ目の11 ～ 20項目を表示)
製瓶 [glass molding]
ガラスの瓶を製造すること．その工程は原料混合、溶解、製瓶、徐冷からなり、まずケイ砂、石灰石、ソーダ灰、くずガラスであるカレットなどの原料を規定の割合で混合し、溶融炉へ投入して約1,400〜1,600 ℃で溶解する．カレットはリサイクルと溶融温度を下げる役割で使用する ･･･続きを読む
光沢 [gloss]
つや（艶）
外観光沢 [gloss of appearance]
口紅などの油性製品において、表面での光の反射する状態（光を受けて輝くこと）をさしていう．化粧品においては外観の美しさは重要な要素である．一般に表面が平滑なほど外観光沢があり、表面に凹凸が多いほど反射光が拡散されて外観光沢が少なくなる．よって口紅などでは ･･･続きを読む
つや（艶） [gloss、 luster]
物体の表面で反射された光により生じる状態の視覚的表現．光沢ともいう．物体の表面状態によって光の反射する量と反射光の角度が異なるため、つやの状態はいろいろ変化する．つやをよくするには一般的には表面を平滑にすることが効果的とされている．配合成分の観点からみれ ･･･続きを読む
グルタチオン [glutathione]
ペプチドの一種．γ-L-グルタミル-L-システイニルグリシンであるトリペプチド．グルタミル基がγ-ペプチド構造である点が普通のペプチドと異なっている．酵母および動物の肝臓、筋肉などに広く分布し、生体内においてはもっとも多く存在するSH化合物である．生体内では、還元型 ･･･続きを読む
グルタチオンペルオキシダーゼ [glutathione peroxidase]
生体内で過酸化水素（H2O2）および脂質過酸化物を水（H2O）またはアルコールに変える反応を触媒する酵素（図）．この酵素の触媒反応に基質としてグルタチオンが必要となる．グルタチオンペルオキシダーゼはこれまでに細胞質型、消化管型、血漿型、リン脂質型の4種類が報告さ ･･･続きを読む
糖化 [glycation]
糖化反応
糖化反応 [glycation]
グルコース（ブドウ糖）やリボースなどの糖によるタンパク質の化学修飾反応のこと．一般に糖化、グリケーション、発見者の名にちなんでメイラード反応ともよばれる．タンパク質中のリジン残基のアミノ基あるいはアルギニン残基のグアニジル基と糖のカルボニル基が非酵素的に ･･･続きを読む
グリケーション [glycation]
糖化反応
グリセリン [glycerin]
炭素数3の3価アルコールで、グリセロールともいう（C3H8O3、分子量92.1）．主として石けん製造の副産物としてあるいは油脂の分解により得られるが、プロピレンからの合成などによっても製造される．吸水性が高く、化粧品の原料としては含量84〜87％のものが用いられ、含量95 ･･･続きを読む