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「ひ」 一覧 135件の項目があります。(8ページ目の71 ~ 80項目を表示)

ヒビテン [hibitane]

塩酸クロルヘキシジン

皮表 [skin surface]

皮膚表面のこと.皮膚表面の総面積は成人で平均1.6m2、皮膚のみの重量は3kg弱に及ぶ.皮表には皮溝とよばれる細かい大小の溝が交差し、その間は皮丘とよばれるひし形または三角形の隆起となる.手掌、足底では皮溝・皮丘が流線状に並び、いわゆる指紋・掌紋を形成する. ・・・続きを読む

皮表脂質 [skin surface lipid]

皮脂

皮膚 [skin、 cutis]

体表を覆い、外界に対して障壁をつくって生体を保護している器官.ヒトの皮膚とほかの動物との最大の相違点は、汗腺が全身に分布していることと毛皮でないことである.皮膚の厚さ(表皮真皮を足した厚さ)は1.0〜4mmで、一般に女性よりも男性が厚く、幼児よりも成人 ・・・続きを読む

皮膚アレルギーテスト [skin allergy test]

化粧品が皮膚炎などのトラブルを起こすか否かを事前に予測、把握するために行われる試験.皮膚炎などのトラブルの多くは接触性皮膚炎であり、反応の機序によって刺激性皮膚炎アレルギー性接触皮膚炎に分類される.一般には被験物質を皮膚に24時間適用し、その後、紅斑 ・・・続きを読む

皮膚一次刺激 [primary skin irritation]

刺激物質を皮膚に単回塗布させることによって生じる紅斑、浮腫(むくみ)および落屑*(らくせつ)などの皮膚反応のことである.一般にはパッチテストなどによって評価される.一方、刺激物質が複数回接触することで生じる皮膚反応のことは連続(累積)刺激という. ・・・続きを読む

皮膚炎 [dermatitis]

皮膚における炎症反応.湿疹と同義語として扱われている.化学物質、花粉、真菌・細菌、ハウスダストなどの外来刺激が、経皮あるいは経口・経気道的に体内に侵入して起こる.刺激を受ける生体側は健康な状態から経皮吸収の亢進、皮脂分泌・発汗の異常、接触アレルギー ・・・続きを読む

皮膚温 [skin temperature]

皮膚表面の温度のことで、外的・内的因子により変化する.外的因子としては外気温や風が、内的因子としては年齢、皮膚厚、周期変動、発汗、血流量などがあげられる.皮膚温には部位差も存在し、皮下脂肪の多い部分は低温、少ない部分は高温となるといわれている.また、皮膚 ・・・続きを読む

皮膚がん [skin cancer]

皮膚がんにはケラチノサイト(表皮角化細胞)のがんとして有棘(ゆうきょく)細胞がん、基底細胞がんとメラノサイトのがんである黒色腫がある.太陽紫外線は皮膚がんを発生させるおもな原因の一つで、発がんは紫外線によって損傷されたDNAの修復不全が大きな原因である ・・・続きを読む

皮膚感覚 [cutaneous sensation]

皮膚における刺激に対する感覚のこと.触・圧覚、痛覚、温覚、冷覚に大別され、皮膚に存在するそれぞれの感覚受容器によって発生する.たとえば温めた針金、あるいは冷やした針金を皮膚に当ててみると、特定の部位のみでそれぞれ温・冷感を感じることから、それらの部位 ・・・続きを読む

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