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「あ」 一覧 98件の項目があります。(6ページ目の51 ~ 60項目を表示)

アポトーシス [apoptosis]

細胞死の一つの形態.プログラム化された細胞死(PCD)ともいわれる.細胞死は、大きくアポトーシスとネクローシスに区別される.形態学的には、アポトーシスを起こした細胞の核は凝集、断片化するが、細胞膜がそれを包むように変化し、さらには細胞自体が断片化することによ ・・・続きを読む

あま皮 [eponychium]

爪上皮(そうじょうひ)

アミノ酸 [amino acid]

人のからだを構成する重要な物質の一つ.われわれのからだはアミノ酸、糖、脂質、核酸、無機物などを主要な構成単位とし、これらを利用して器官などさまざまな生体内物質を構築している.アミノ酸の主要な役割は、細胞核の中にある遺伝子情報に基づいてペプチド結合をつくり ・・・続きを読む

アミン [amine]

アンモニア(NH3)の水素原子を炭化水素基で置き換えた化学構造をもつ化合物の総称.置き換えられた水素原子の数に従って、第一級アミン、第二級アミン、第三級アミンがある.炭化水素基が鎖式(脂肪族)のみであれば脂肪族アミンといい、芳香族のものを含む場合は芳香族ア ・・・続きを読む

アラキドン酸カスケード [arachidonate cascade]

アラキドン酸(エイコサテトラエン酸)を主とするエイコサポリエン酸からプロスタグランジン、ロイコトリエンなどの種々の生理活性物質を生合成するための一連の酵素反応よりなる生合成経路.血圧の調節や血小板の凝集などさまざまな生理作用にかかわっている.(神田吉弘)

アラントイン [allantoin]

無味、無臭の無色?白色結晶性粉末で、冷水、エタノールにわずかに溶け、熱水、アルカリ溶液によく溶ける(図).ウシの羊膜(allantois)の分泌液中に発見されたのでこの名がつけられた.(→抗炎症剤)(三部晶子)

アラントインクロルヒドロキシアルミニウム [aluminium chlorohydroxy allantoinate]

国際的命名法(INCI名)でアルクロキサとよばれる.アラントインの誘導体で、その性状は無臭の白色粉末である.アラントインの細胞増殖性と収れん効果を 兼ね備え、手の湿疹、掌蹠(しょうせき)膿胞症(手足に化膿症の水疱ができる皮膚病)に有効である.その収れん効果を利 ・・・続きを読む

RIPT法 [repeated insult human patch test]

ヒト反復パッチテスト

アルカリ石けん [alkali soap、 alkaline soap]

石けん高級脂肪酸のアルカリ塩であり、この性質からアルカリ石けんともよばれる.アルカリとしてはカセイソーダやカセイカリが主として用いられ、できあがった石けんをソーダ石けん、ならびにカリ石けんとよんでいる.(神田吉弘)

アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン [alkylamido dimethyl amino acetic acid betaine]

脂肪酸もしくは脂肪酸アルキルエステルとジメチルプロピレンジアミンから脂肪酸アミドアミンを合成し、モノクロロ酢酸ナトリウムを反応させることにより得られる成分で、泡立ちに大きく関与する両性界面活性剤.アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインと比べて、通常の状態で ・・・続きを読む

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