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「F」 一覧 85件の項目があります。(2ページ目の11 ~ 20項目を表示)

流行色 [fashion color]

そのときどきに、世間一般に大きく広がり、人気のある色のこと.色はわれわれの生活にうるおいをもたらすが、流行色は化粧品、洋服、家具、家電、車といたるところにある.とくに化粧品のキャンペーンやファッションショーに、色の要素は欠かせない.流行色は、景気や環境、 ・・・続きを読む

脂肪 [fat]

脂肪酸類のグリセリンエステルを総称して油脂という.油脂のうちで融点の低いものは常温で液体となり脂肪油、高いものは常温で固体で脂肪とそれぞれよぶ.生物のエネルギー源として重要な物質で動植物界に広く分布し、動物では皮下、筋肉、肝臓などに貯蔵されている.脂肪酸 ・・・続きを読む

脂肪代謝 [fat metabolism]

体内で脂肪を分解して生命活動のために必要な物質の合成やエネルギーへと変化させること.脂肪は皮下結合織、腸間膜、筋肉間組織、内臓の周囲などの脂肪細胞内の油滴に、中性脂肪として蓄えられている.中性脂肪は脂肪細胞内のホルモン感受性リパーゼによって脂肪酸とグ ・・・続きを読む

脂肪酸 [fatty acid]

RCOOH(Rは飽和または不飽和の炭化水素鎖)の一般式で表される化合物.広く、天然の油脂、ろうなどにエステル類として含まれている.動植物油脂類に含有されるものには直鎖カルボン酸が多く、それらのほとんどが炭素数偶数であることが特徴であり、その大部分は飽和酸ではC8 ・・・続きを読む

すすぎ感触 [feeling on rinse]

シャンプーを頭髪上で泡立て、その後お湯で洗い流すさいの指通りの感触をいう.シャンプーの主剤は、陰イオン性界面活性剤という水溶液中でマイナスの電荷をもつ起泡洗浄剤である.これ自身シャンプーの基本機能はもっているが、実際に使用してみるとすすぎ時の指通りが悪 ・・・続きを読む

容器形態 [feigue of container]

化粧品の内容物はスキンケア、メークアップ、ヘアケア、ボディケア、フレグランス製品など多岐にわたっており、内容物の性状も化粧水状、乳液状、ジェル状、クリーム状、ペースト状、粉末状などいろいろなタイプがある.したがって容器もその内容物の性状、使用目的に応じ各 ・・・続きを読む

女性ホルモン [female gonadal hormone、 female sex hormone]

主として卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)および黄体ホルモン(プロゲステロン)をさす.これらは視床下部と下垂体の両方に作用し、性周期(月経周期)の時期に応じて刺激的あるいは抑制的に働く.エストロゲンはエストロン(E1)、エストラジオール ・・・続きを読む

フィブリリン [fibrillin]

皮膚真皮エラスチン線維(弾性線維)を構成している成分の一つ.エラスチンとほぼ同じような分布を示すが、表皮基底細胞から真皮下方へ向かい配向しているオキシタラン線維や細線維(直径10 nm程度のマイクロフィブリル)にとくに発現分布している.フィブリリンには ・・・続きを読む

線維芽細胞 [fibroblast]

全身の結合組織に散在している中胚葉由来の細胞(図).ファイブロブラストともいう.皮膚では真皮に存在し、真皮あるいは基底膜中のコラーゲン線維エラスチン線維を含めた細胞外マトリックスの合成と分解という代謝を行う.そのほか、産生した細胞外マトリック ・・・続きを読む

ファイブロブラスト [fibroblast]

線維芽細胞不安定肌刺激に対して過敏で、一時的に肌荒れやにきびなどを起こしやすくなっている肌のこと.睡眠不足、過労、生理、季節の変わり目、ストレスなどによって皮膚の生理機能が変化することが原因で生じる.(市川秀之)

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