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「A」 一覧 150件の項目があります。(10ページ目の91 ~ 100項目を表示)

アンカリング複合体 [anchoring complex]

表皮真皮の間にある基底膜に存在するタンパク質の会合体.表皮と真皮という二つの異なった組織の結合や情報伝達を安定させる役割を果たしている(図).アンカリング複合体を形成している主要なタンパク質は、表皮基底細胞の基底膜側にのみ存在するヘミデスモソーム ・・・続きを読む

動植物油 [animal and vegetable oil]

動物ならびに植物由来の油を総称したもの.動物由来のものとしては、液状ラノリン油やミンク油、馬油*などがある.植物由来のものは数が多く、オリーブ油ひまし油マカデミアナッツ油などがある.(神田吉弘)

動物由来原料 [animal originated material]

動物から得て原料として使うもの.油脂類(豚脂など)、ろう類(ラノリン、みつろうなど)がもっともポピュラーであるが、そのほかタンパク質類(コラーゲンケラチンなど)、多糖類(ヒアルロン酸など)、ホルモンなどの生理活性物質もある.(西田勇一)

動物実験代替法 [animal test alternative]

代替試験

アニオン染料 [anionic dye]

酸性染料

アニオン性界面活性剤 [anionic surfactant]

陰イオン性界面活性剤

陰イオン性界面活性剤 [anionic surfactant]

水に溶かしたとき、イオンに解離して親水基の部分が陰性に帯電する界面活性剤のこと.歴史的にも古く安全性も高いため、洗浄剤をはじめとして乳化剤などに現在もっとも広く用いられている.石けん(高級脂肪酸石けん)はその代表的なものであり、高級脂肪酸のアルカ ・・・続きを読む

アントラキノン系色素 [anthra quinone dye]

アントラセンの誘導体で、色原体としてアントラキノンを構造中に含むグループをいう.構造中にスルホン基を含む水溶性染料としては法定色素緑色201号や紫色401号があり化粧水やシャンプーに、またスルホン基を含まない油溶性染料としては緑色202号、紫色201号、青色204号およ ・・・続きを読む

抗酸化酵素 [anti oxidative enzyme]

活性酸素(→フリーラジカル)を代謝していく働きを担っている酵素のことで、生体内ではスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、カタラーゼグルタチオンペルオキシダーゼなどが代表的な抗酸化酵素である.SODはスーパーオキシドアニオンを不均化する反応を触媒する酵素で ・・・続きを読む

抗しわ剤 [anti wrinkle agent]

しわの予防や改善をするもの.一概にしわといってもその形態には大きな違いがある.皮膚を構成する角層表皮真皮皮下組織は相互に作用しあい、皮膚の形態に影響を及ぼしているが、しわは、角層の乾燥によって起こる細くて浅い溝のような乾燥性のしわ、目尻な ・・・続きを読む

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