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「A」 一覧 150件の項目があります。(9ページ目の81 ~ 90項目を表示)

アミノ酸 [amino acid]

人のからだを構成する重要な物質の一つ.われわれのからだはアミノ酸、糖、脂質、核酸、無機物などを主要な構成単位とし、これらを利用して器官などさまざまな生体内物質を構築している.アミノ酸の主要な役割は、細胞核の中にある遺伝子情報に基づいてペプチド結合をつくり ・・・続きを読む

アンモニア [ammonia]

分子式NH3、分子量17.03、沸点−33.35℃の物質で、刺激性の強い臭いをもつ.水に溶けてアルカリ性のアンモニア水となる.アンモニア水はパーマネント・ウェーブ剤、ヘアカラー剤*や脱色剤のアルカリ剤として使用される.アンモニア水はパーマ剤1液にアルカリ剤として使用 ・・・続きを読む

皮脂量 [amount of sebum]

皮脂

静電気量 [amount of static electricity]

物質どうしをこすり合わせた場合などに発生する静電気の量のこと.一般に高い電気抵抗をもつ物質、たとえば人毛、羊毛、絹などにおいて静電気は、電気抵抗の低い綿やゴム、セルロースのような物質よりたまりやすい.
人毛の静電気量の評価には二つの方法がある.一つは ・・・続きを読む

両親媒性 [amphiphilic、 amphipatic]

水と油のように性質の異なる媒質の両方となじむ性質があること.こうした性質をもつ分子を両親媒性分子とよぶ.分子内に親水基親油基をあわせもつ界面活性剤や極性の脂質は、すべて両親媒性分子である.両親媒性分子は油/水界面に吸着配向したり、水溶液中でミ ・・・続きを読む

両性界面活性剤 [amphoteric surfactant、 zwitter ionic surfactant]

陽イオン(カチオン基)と陰イオン(アニオン基)の双方をあわせもっている界面活性剤.陽性イオン部分としては、アミン塩(アルキルアンモニウム塩)や第四級アンモニウム塩が用いられ、また陰性のイオン部分としては、カルボン酸型、スルホン酸型、硫酸型、リン酸型などの ・・・続きを読む

成長期毛 [anagen hair]

毛周期(ヘアサイクル)において、男性で3〜5年間、女性で4〜6年間という成長期にある毛のこと.頭皮の表面を覆う毛髪の約85〜90%を占め、太く、メラニンを多く含む毛で、ヒトの場合、平均して1日に0.3〜0.4 mm伸びる.退行期、休止期を経て脱落していく.(濵田和人)

分析法バリデーション [analytical methods validation]

医薬品などの試験に用いる分析法が、その目的に適した性能を有していることを証明すること.日本薬局方(第13改正)に“分析法バリデーションとは、医薬品の試験法に用いる分析法が、分析法を使用する意図に合致していること、すなわち、分析法の誤差が原因で生じる試験の誤り ・・・続きを読む

分析型官能評価 [analytical sensory evaluation]

専門パネル評価ともいう.機器による分析が難しい、機器測定より迅速、低コスト、高感度、高精度といった理由から、人間の五感に頼って特性を測定しようとすること.人間の感覚であってもなんらかの基準から出された結果を示すものであり、製造物の検査、品質管理、他社品と ・・・続きを読む

アナフィラキシー反応 [anaphylactic reaction]

アレルギー反応*の一つ.ある物質に一度さらされてからだがそれを抗原として認識し、体内に抗体ができた状態の人が、ふたたび同じ抗原に接触したときに起きる生体反応をいい、急性・全身性のアレルギー反応をアナフィラキシー・ショックという.どのような抗原に対しても ・・・続きを読む

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