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「H」 一覧 103件の項目があります。(2ページ目の11 ~ 20項目を表示)

毛皮質 [hair cortex]

毛髄質(メデュラ)、キューティクル(毛小皮)とともに毛幹(→毛髪)を形成する層の一つであり、毛髪の85〜90%を占める.毛皮質細胞は毛軸方向に伸張し、その内部はケラチン線維で充満している.このケラチン線維タンパク質は、ほかの上皮細胞のケラチン線維に比べシス ・・・続きを読む

ヘアサイクル [hair cycle]

毛周期

毛周期 [hair cycle]

毛髪の生長や脱落には一定の周期があり、それを毛周期、またはヘアサイクルとよぶ(次頁の図).つまり、毛が盛んに伸びる成長期、しだいに伸びる速度が低下する退行期、そして毛が伸びるのをやめる休止期である.成長期が男性で3〜5年間、女性で4〜6年間、退行期が2〜3週間 ・・・続きを読む

毛髪障害 [hair damage]

紫外線は多くの好ましくない変化を毛幹(→毛髪)にもたらす.乾燥、強度の低下、表面の粗雑化、色素、光沢の消失などである.紫外線が、毛髪中のタンパク質を構成するアミノ酸であるシスチン、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファンに吸収されると活性酸素(→フリ ・・・続きを読む

毛髪のダメージ [hair damage]

毛髪において、頭皮より外に出た部分を毛幹というが、この部分は毛髪が伸びつづける過程において、さまざまな処理や外的ストレスにさらされつづける.毛幹は死細胞の集合体のため修復機能がない.そのために、感触的にはパサつきが目立ち弾力もなくすべりも悪いものとなる. ・・・続きを読む

毛髪の損傷 [hair damage caused]

永久染毛剤は、主要成分として酸化染料、アルカリ剤、過酸化水素からなりたっており、これら成分の化学反応によって染毛と脱色が同時に行われている.これらの化学反応は、染料の酸化とメラニン色素の脱色にとどまらず、毛髪の内部にも影響を及ぼし、毛髪内部の細胞膜複合 ・・・続きを読む

毛髪診断 [hair diagnosis]

健康な毛髪やある程度傷んだ毛髪を基準にして、毛髪の損傷状態を診断すること.毛髪検査ともいう.毛髪は摩擦、熱、紫外線、カット不良、パーマ、ブリーチやヘアカラー、ダイエットや偏食などが原因で損傷する.その程度を診断する方法としては、感覚的なものと機器測定によ ・・・続きを読む

ヘアドレッシング [hair dressing]

整髪剤

整髪剤 [hair dressing(preparation)、 hair styling preparation]

髪型を整えやすくし、保持するためのもの.ヘアドレッシング、ヘアスタイリング剤ともいう.液状またはクリーム状などで油分を多く配合し、髪にうるおいとつやをもたせ、簡単に整髪できるようにさまざまな形状のものが開発されている.(→ヘアスタイリング剤)
(1)ポ ・・・続きを読む

染毛 [hair dyeing]

毛髪を染めること.そのさいに使われる剤を染毛剤(料)といい、染毛するための染料のことをヘアダイという.染毛剤(料)は染毛機能から永久染毛剤半永久染毛料一時染毛料とに分けられる.永久染毛剤は酸化染毛剤、半永久染毛料は酸性染毛料ともよばれる.英語 ・・・続きを読む

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