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「W」 一覧 44件の項目があります。(4ページ目の31 ~ 40項目を表示)

鉛白(えんぱく) [white lead]

塩基性炭酸鉛のこと.ハフニ、御所白粉(おしろい)ともいわれた.ギリシャのテオフラストス(BC 372〜288年)が鉛板を酢に浸してつくったのが鉛白の最初といわれ、BC 4世紀にすでに使われていたと思われる.鉛白は奈良時代に、水銀白粉(→伊勢白粉)とともに中国から伝えら ・・・続きを読む

白浮き [white masking]

屋内で好ましく化粧した肌色が、光の強い屋外では顔全体が白っぽく浮いて見える現象.光の強さに応じて、メークアップした肌色がコントロールできれば自然な仕上がりとなり、これを可能にしたのがフォトクロミック顔料を配合したファンデーションである.(神田吉弘)

白色顔料 [white pigment]

屈折率が高く、白色度、隠ぺい性に優れているために製品に着色力、隠ぺい力、被覆力などを与えるとともに、これらをコントロールするために配合される顔料.二酸化チタンと酸化亜鉛はもっとも代表的な白色顔料であり、化粧品全般に配合されている.二酸化チタンは、多くのメ ・・・続きを読む

美白 [whitening]

メラニン色素の生成をおさえ、しみ・そばかすを防ぐこと.その効果をもたらす成分を美白剤、それを配合した医薬部外品(薬用化粧品)を美白化粧品とよぶ場合が多い.一般には“メラニン色素の増加した部位に作用し、緩和にメラニン色素の生成をおさえ、もって生まれた ・・・続きを読む

美白剤 [whitening agent]

日焼けなどによるメラニンの生成を抑制し、その沈着を予防する効果のある成分(表).美白成分、ホワイトニング成分ともいう.日本においては、医薬部外品の主剤として有効性が認められた成分とそうではない成分が存在するが、非有効成分の場合は、有効成分と異なりその ・・・続きを読む

美白成分 [whitening agent]

美白剤

ホワイトニング成分 [whitening agent]

美白剤

美白化粧品 [whitening cosmetic]

美白剤を所定量配合した化粧品.薬事法上は“メラニンの生成をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ”という効能効果があり、医薬部外品(薬用化粧品)の表示がなされている.各種美白剤に肌荒れ、荒れ症の効能効果のあるグリチルリチン酸塩や保湿成分として植物エキスなどが配 ・・・続きを読む

広口ジャー容器 [wide-mouth bottle(container)]

頭部の外径が胴部のそれに比べて同じくらいか、または比較的大きい容器.広口ジャー容器はクリーム状の内容物に用いられる代表的な容器で、キャップには通常ねじ式が使用される.しかし、広口ジャー容器は口部が大きいため、キャップとの密封性において、容器の口元上部が ・・・続きを読む

かつら [wig]

かつらは古代エジプトの男女にみられ、シュメール、アッシリア、ペルシャ、ローマ人も用いた.材質は人毛のほか、絹、麻、羊毛など色も金髪や黒、灰、茶などがみられ、髪粉を振りかけて白髪のように見えることもあった.全盛期はフランスのルイ王朝時代で、18世紀には欧州全 ・・・続きを読む

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