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「C」 一覧 219 件の項目があります。( 3 ページ目の 21 ~ 30 項目を表示)

カロテン [carotene]

カロテノイド色素の一種.a、b、gの3種の異性体が知られている.カロテンの水酸化誘導体のキサントフィルもカロテノイド色素に含まれる.これらを経口摂取すると、おもに腸粘膜でビタミンAが生成されるが、ビタミンAに変化せず腸管より吸収されるものもある.こうしたカ ・・・続きを読む

カロテノイド [carotenoid]

リコペンを原型としその分子の両端の閉環、酸化などによって生じる物質(図).600種類ものカロテノイドがこれまでに発見され、とくに代表的なのは、11個の共役二重結合をもつイソプレノイドである.その中にはビタミンAやβ-カロテンも含まれている.カロテノイドは植物 ・・・続きを読む

キャロットシード油 [carrot seed oil]

セリ科の食用ニンジン(Daucus carota L.)の乾燥した種子から水蒸気蒸留法で得られる精油.ニンジン栽培で歴史の古いフランス、オランダなどがおもな産地である.油臭さとウッディノート、スパイシーノートをあわせもち、イリス油を想起させる香りがする.そのため、オ ・・・続きを読む

カーサミン [carthamin]

カルサミン

ベニバナ赤 [carthamin]

カルサミン

カルサミン [carthamin]

ベニバナ[Carthamus tinctorius L.(Composi-tae)]の花から抽出して得られる赤色色素.カーサミン、ベニバナ赤ともいう.主成分はcarthamus red(carthamin)で、暗赤色?暗紫色の結晶または粉末である.口紅、頬紅などの化粧品の着色剤として使用される.(太垣成実)

ひまし油 [caster oil]

トウゴマの種子から採取される無色〜淡黄色の液状油脂.石けん原料や界面活性剤の原料としても利用される.凝固点−13〜−10℃、比重0.950〜0.974(20℃)、屈折率1.477〜1.479(20℃)、けん化価176〜187、ヨウ素価81〜91.ひまし油はその主成分が85〜95%含まれるリシノー ・・・続きを読む

平常皮脂 [casual lipid]

日常、皮膚表面に存在する脂質のこと.皮脂は個人差はあるが、ある程度皮膚表面に蓄積するとその排出はおさえられる.たとえば洗顔などで皮膚表面の脂質を除去すると皮脂は2〜3時間で急速に排泄され、もとの量に近づくと排泄は穏やかになる.その後脂質を取り去るようなこ ・・・続きを読む

カタラーゼ [catalase]

過酸化水素を水と酸素に分解する酵素で、アジドやシアンによって阻害される.カタラーゼは種を問わずすべての生物に存在している.とくに動物組織では、細胞内顆粒であるペルオキシソームと赤血球に存在し、その大部分はヘムカタラーゼであるが、ヘム合成能をもたない酸素耐 ・・・続きを読む

カテコールアミン [catecholamine]

カテコール核とアミン側鎖をもつ化合物の総称.なかでも、アドレナリン(エピネフリン)、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、ドーパミンの三つをさすことが多い.アドレナリンは副腎髄質から分泌されるホルモンとして、ノルアドレナリンは交感神経節後神経から放出 ・・・続きを読む

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