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「D」 一覧 79件の項目があります。(1ページ目の1 ~ 10項目を表示)

D相 [D phase]

界面活性剤相

D相乳化 [D-phase emulsification]

D相ともよばれる界面活性剤相を利用した乳化法.D相中に分散相の油を分散保持させてo/D型エマルションを生成させ、これを水で希釈して水中油(o/w)型エマルションを得る.通常、酸化エチレン(EO)型非イオン性界面活性剤/油/水の3成分系の場合、温度が曇点*付近になる ・・・続きを読む

ダメージヘア [damaged hair]

毛髪のダメージ

ふけ [dandruff]

頭部に生じて目に見える大きさの鱗屑(りんせつ)のこと.その特徴は炎症を伴わないこと、および頭部に発生場所が限られることである.頭皮表面から古くなった角層細胞は、常時小さな鱗屑(→スケーリング)として剥離(落屑)しているが、表皮の角化が亢進すると鱗屑は多 ・・・続きを読む

暗順応 [dark adaptation]

暗闇に長くいることで目の感度が高まること.明るいところから暗いところに入ると一時的に暗くて見えにくくなってしまうが、しばらくするとよく見えるようになるいわゆる目が慣れる状況のことである.目の感度は強い光のもとで最低になるが、暗順応の結果感度は10万倍になる ・・・続きを読む

くま [dark eye circle]

目のまわり、すなわち上下眼瞼(がんけん)あるいはその一部が黒みがかっている状態のこと.“くま”あるいは、“目のくま”は、広く一般に使用されている言葉であるが、実際にくまとはどんなものなのか、あるいはどのようなものをさすのか改めて問いかけてみたとき、ある人は下 ・・・続きを読む

昼夜リズム [day-night rhythm]

明暗や温度のような24時間周期の環境変化に影響され、引き起こされる生体リズムのこと.概日リズムと似ているため、自然環境下では区別しにくいが、外部環境の変化がない状態におかれると消失するため、区別できる.(江川麻里子)

デフォーカス効果 [de-focus effect]

粉体からの反射光を多方向へ散乱させることにより、その粉体の下にあるものを見えにくくする効果.ソフトフォーカス効果ともいう.デフォーカス効果によって、しわ、しみ、そばかす、色むらなどの肌の欠点を補正することができる.肌の欠点補正には、酸化チタン*などの屈折 ・・・続きを読む

容器の加飾方法 [decoration of container]

製品の商品性を高めるために意匠の一部として、あるいは高機能化を目的に、化粧品容器にはさまざまな表面加飾が施される.その種類には以下の方法がある.
(1)印刷
印刷にはインキ層が厚く立体感のあるシルク印刷、三次曲面にも印刷可能なパッド印刷、大量生産に ・・・続きを読む

分解酵素 [degradation enzyme]

加水分解反応(水を付加して結合を分解する)の触媒として作用するタンパク質で、脂質のエステル基を分解するリパーゼ、タンパク質のペプチド結合を分解するプロテアーゼ、核酸のリン酸エステル結合を分解するヌクレアーゼなどに大別される.皮膚を含む生体の生理機能の ・・・続きを読む

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