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「S」 一覧 239件の項目があります。(9ページ目の81 ~ 90項目を表示)

シトステロール [sitosterol]

シトステリンともいう.植物に広く存在するステロールで、大豆油やとうもろこし油などの植物油中に遊離状、脂肪酸エステル型および配糖体などの形で含まれている.白色の結晶性粉末.化学構造(図)が動物ステロールであるコレステロールと類似しているため、コレステロー ・・・続きを読む

[skin]

皮膚のこと.良好な肌とは、皮溝皮丘がはっきりと整っていて角層の重層化がなく、角層水分量が多くて経表皮水分蒸散量(TEWL)が低く、核のある角層細胞がない状態といわれる.
きめ(texture)
規則的に走る浅い線状の溝と、その溝により区画される ・・・続きを読む

皮膚アレルギーテスト [skin allergy test]

化粧品が皮膚炎などのトラブルを起こすか否かを事前に予測、把握するために行われる試験.皮膚炎などのトラブルの多くは接触性皮膚炎であり、反応の機序によって刺激性皮膚炎アレルギー性接触皮膚炎に分類される.一般には被験物質を皮膚に24時間適用し、その後、紅斑 ・・・続きを読む

皮膚がん [skin cancer]

皮膚がんにはケラチノサイト(表皮角化細胞)のがんとして有棘(ゆうきょく)細胞がん、基底細胞がんとメラノサイトのがんである黒色腫がある.太陽紫外線は皮膚がんを発生させるおもな原因の一つで、発がんは紫外線によって損傷されたDNAの修復不全が大きな原因である ・・・続きを読む

スキンケア [skin care]

肌を手入れする行為、行動を総じていう.皮膚が本来もつホメオスタシスを引き出し、補い、高めながら、美しく健康で健やかな皮膚に導くことを目的としている.スキンケアの目的は大きく分けて四つに分けられる.
(1)悪影響を取り除く
皮膚表面には、や皮脂 ・・・続きを読む

スキンケア化粧品 [skin care product]

顔面やからだ全体の肌を手入れするための化粧品.皮膚は、生体を覆っているもっとも外側の器官で、外界の紫外線、乾燥、酸化、細菌や化学物質などの外的悪因子から生体を防御するバリア的役割や、生体の免疫の一部をつかさどる器官である.一方で、精神的なストレスや性周期 ・・・続きを読む

皮膚色 [skin color]

皮膚の色調に関与する因子としては、メラニンヘモグロビンカロテンなどがあり、人種、年齢や個人差が大きい.さらに、健康状態やストレスなどの情動によっても変化する.もっとも大きな影響を与えるのはメラニンであり、通常は基底層にあって黒褐色の色調をあた ・・・続きを読む

肌色補正 [skin color correction]

くすみ色むらなど肌のもつさまざまな欠点を均一に調整し、美しい仕上がり状態を実現すること.ファンデーションなどのメークアップ化粧品の仕上がりを考える上で非常に重視される点である.“色白は七難隠す”といわれるように、日本人は伝統的に白い肌を好む傾向にあ ・・・続きを読む

肌色 [skin color、 face color、 flesh color]

人の肌の色のこと.血液中のヘモグロビン、皮膚組織中のメラニンカロテノイドなどの色素が半透明の皮膚組織に存在し、これらの複合組織における光の吸収、反射状態によって決定される.肌の色はかならずしも均一ではなく、メラニンが偏在した褐色のしみ、そばかす、 ・・・続きを読む

皮膚の乾燥 [skin dryness]

皮膚の水分が失われて乾燥肌になることをさす.皮膚の乾燥は、それに引きつづく肌のトラブルの原因であると同時に、乾燥肌として認識される肌の症状でもある.つまり、かさかさしたり、ざらついたりという感触の悪さや、スケーリングの発生のような表面形態の悪さ、見た ・・・続きを読む

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